6年 社会 「租税教室」

6年 社会 「租税教室」

めあて「税金の使い方とわたしたちの暮らしの関係について知ろう。」

4人の講師の方にきていただきました。

 

 

質:「みなさん、税金 には、どんな税金があるかわかりますか?」

児:「消費税」「自動車税」「・・・」

講:「そのほかにも、所得税、住民税、固定資産税、入湯税、揮発油税、ゴルフ利用税・・など たくさんあるんです。」

講:「たとえば、消費税を考えると、お店から税務署、財務省というように集められます。」

講:「では、次に、一人ひとりに、カードをくばりますから、そのカードの絵は、税金 か 税金でないか考えて

   ホワイトボードに貼ってください。」

児:「うーん、難しいな。」「これは、たぶん 税金だと思う」

講:「はい。ありがとうございます。」「こんなかんじになりましたね。」

講:「では、正解を伝える前に、用意してきた DVD がありますので、見てください。」 

  

DVDの内容は、「もしも、税金がない世の中だったら・・・」という想定で、話が進みます。 

題「マリンとヤマト 不思議な日曜日」

 公園で不思議な妖精を助けた小学生の姉弟、マリンとヤマト。お礼に税金の無い世界にしてもらった2人だが、そこでの光景に思わず「元の世界に戻して!」と……。この話では、「健康で豊かな生活をおくるため」、また、私たちみんなの願いをかなえるために、税金が役に立っていることを学ぶことができる内容になっています。

講:「では、税金が使われているものと、そうでないものの 答え合わせをしましょう。」

  「税金以外で建てられているものには、ディズニーランド、コンビニ、スーパー、映画館、電柱などがあります。」

  「少し、意外でしたね。これらは、利益を優先していて、公共の団体として建てているものではないのですね。」

講:「では、次に、これをみてください。」(ジュラルミンケースを開けると、お金のかたまりが・・・・)

  「本物ではありませんが、ほんものそっくりにできていて、重さも同じです。」

講:「さて、考えてみてください。小学生が、1人学校に通うために、かかっているお金(税金)は、

   1か月あたり、いくらだと思いますか?」

  「①25,000円  ②55、000円  ③73,000円 の どれでしょう?」

児:「えー。結構、高い。こんなにかかっているの?」

講:「正解は、③の73,000円です。」「詳しくは、皆さんに配った資料に載っていますので、御覧ください。」

講師:「他にも資料を用意しましたので、受け取ってください。」

みんなで、お礼を言って、授業は終了しました。

<番外編> 1億円の重さを、当ててみよう!

児:「20Kgかな? 30Kg、10kg」 

講:「正解は、10kgです。」児:「重い!」

実物ではありませんが、重さで、1億円を感じることができました。