1~6年生 「避難訓練」
避難訓練前に、「打合せ最終確認」をしました。
不審者役の駐在員さん(左)とスクールガードリーダー(右)の2名に御協力いただきました。
不審者役の方が、廊下を徘徊しました。
不審者に気付いた担任が、用件を聞き、職員室に行くよう促しました。
異変に気付いた職員が、駆けつけました。不審者を過度に刺激しないよう関わりました。
その隙に、1・2年生は、教室から校庭につながる出口から、避難しました。
不審者は、徐々にいらだちを露わにしました。ポケットの模擬刃物で威嚇されました。
2階からの男性教員の応援が到着したタイミングで、4人で、「制圧」を試みました。
さらに、教員が駆けつけ、5人で相手の行動を制限しました。
不審者の手にあった模擬刃物を、さすまたの柄でたたき落としました。
上半身、下半身を分担して押さえました。
校庭に1次避難した子ども達は、人数確認後、体育館に移動しました。
下校班ごとに並びました。
「さすまた」を使った対応の仕方を、指導していただきました。
不審者を取り囲むように、複数人員で対応します。膝の後ろをねらって不審者を倒します。
所持している刃物を引き離し、手足や、身体の可動部位を押さえ込みます。
「不審者役」を演じていただいた駐在員さんから、話を聞きました。
真剣に、静かに避難していたことを、ほめていただきました。
学校以外でも、身を守る方法として、「い・か・の・お・す・し」を守ることを確認しました。
校長からは、大阪池田小事件(2001年)で、小学1・2年生8人が犠牲になった話をしました。
いろいろな状況を想定して、命を守る最善の方法を考えて訓練し続ける大切さを伝えました。
みんなで、お礼の気持ちを伝えました。
今日も、一生懸命に取り組めました。