特色ある教育活動

 

農民道全一太鼓(のうみんどうぜんいつだいこ)

 大正14年、両郷の地に農民道全一道場(共存道場)を創建し、人々の教育に貢献した足利市出身の教育者原田善吉氏の提唱した農民道を主題として、昭和47年に完成した「農民道全一太鼓」は、地域青年団、両郷中学校生徒と引き継がれてきたが、中学校の統廃合により、平成20年で活動休止となった。その後、平成27年より両郷中央小学校の児童が引き継ぎ、現在に至っている。

太鼓小屋(星田指導者所有)での練習の様子高館まつりでの太鼓披露 

那須与一劇(なすのよいちげき)

  源平合戦で名をはせた那須与一ゆかりの、地元大宮温泉神社例大祭で、長年続けられてきた流鏑馬の継続が難しくなったことを受け、両郷と与一の関わりについて学習していた両郷中央小の児童が、与一の創作劇づくりに取り組むこととなり、例大祭で発表されることとなった。

 

 「広報おおたわら」(市広報紙)令和元年5月号 表紙