5年 道徳「のりづけされた詩」
主題「自分のこころに誠実に」
誠実について話題にしました。
いよいよ、今日の資料「のり付けされ詩」の内容を学習します。
主人公の「和枝」は、詩を作ることが得意である。
「和枝」はある日、クラスの文集に載せる詩が思い浮かばず、ある本から写してしまう。
「和枝」は、もやもやする気持ちを持ちつ過ごすが、文集はすぐに印刷されてしまっていた。
Q:「詩を写してしまったのは、どんな気持ちからでしょうか?」
S:「なんで写してしまったのだろう。」
S:「思いつかないけど、みんなを裏切りたくない。」
S:「胸は痛むけど、いい詩だから使ってもいいよね。」
みんなどんどん、挙手をして発言します。
5年生は、発言した人が、次の発言者を指名します。
S:「(締め切りが近いから)急がないと」
S:「(私は詩が)得意だから、いい詩でもばれない。」
など、主人公「和枝」の気持ちに寄り添う意見がたくさん出ました。
Q:「いい詩ね。」「いい題名ね。」「さすが和枝さん」と褒められたときのきもちは?
S:「心が痛む。写さなければよかった。」
S:「どうしよう。ほめられちゃった。」
S:「うれしくない。」
S:「ごめん。使うつもりはなかった。」
S:「どうしたらいいの。」「あともどり、できない。」
Q:「自分がしたことを(正直に先生に)打ち明けたのは、なぜでしょうか?」
道徳ノートに自分の考えを記入します。
次に、グループの友だちと、それぞれの考えを伝え合いました。
次に、タブレット端末を開いて、「スライド」に、グループ事に考えを記入します。
各班の代表者が発表しました。
失敗しても、誠実に対応することで、状況をかえることができますね。
来年度は、みなさんが、最高学年ですね。誠実さの意味について、考える機会になりましたね。
今日も、みんなで協力して頑張りました。