3年生 学活「じょうぶな ほね をつくろう」
給食センターから、栄養士の岩瀬先生をお迎えしました。
食べ物(給食)と私たちの体の成長について考えます。
骨の模型を見せてもらいました。
大きい方が大人、小さい方は子ども、上腕の骨の模型です。
「給食で残される食材は、何だと思いますか?」の問いで。子供たちは、いろいろ考えました。
予想が的中した食材が多くありました。
緑が濃い野菜とは、「小松菜」のような食品です。
ワークシートも使いながら、考えました。
給食で、残される食材の多くは、「骨が丈夫になる」食材です。
先:「骨にはどんな役割があるか、考えてみましょう。」
児:「体の中の大事なものを守ります。」
児:「体を支えたり、動かしたりするのに役立ちます。」
このように大切な役割を果たしている骨ですが、「丈夫な骨」と「もろい骨」があります。
骨のなかに空洞(すき間)が多いと骨は、もろくなります。(説明用のモデルです)
骨の中がしっかりつまっている骨と、すかすかな骨では、丈夫さが違います。
骨が成長するためには、カルシウムが欠かせません。
丈夫な骨にするためにも、毎日、カルシウムを取る必要があります。
食品100g中に含まれる、カルシウムの量のランキングです。
1位:にぼし 2位:ひじき 3位:わかめ と続きます。
日頃の食生活で、にぼしや、ひじきを100g 食べることはありません。
実際の食生活で、カルシウムが多く含まれている、食べやすい食品のランキングが以下です。
1位:にぼし 2位:いわし 3位牛乳と続きます。
給食で、毎日牛乳が出る理由は、カルシウムが取りやすく、丈夫な骨を作るためです。
牛乳だけでは、不足していますので、他の食材からもカルシウムを取ることが大切です。
給食は、カルシウム以外の栄養素も考えて作っているので、残さず食べてほしいです。
ふりかえりをしました。
にぼしと、乾燥ひじき、乾燥わかめです。
1回の食事で、これらを100g 取ることは、ありません。
今日も、よくがんばりました。