2021年10月の記事一覧
5年 総合「両郷の自然・環境について」
本日は、ゲストチィーチャーの 佐藤 正喜 様 に来ていただきました。
両郷の土地には、「松葉川」という川が流れている。
自分たちがこどもの頃は、松葉川には、たくさん生き物がいたが、今ではすいぶん減ってしまった。
水量が減り、両郷の山々が、人工林に変わってしまった影響があると考えている。
この石は、「松葉川」となった由来の石で、表面に細かな松葉模様がある。
水田を拡張する工事で、川の砂利を大量にすくい取った時期があり、今は、見つけにくい。
順番に触ることができました。
松葉川の生き物で見られるのは、カワムツとドジョウである。
今日は、松葉川で捕獲した「ドジョウ」を持ってきたのでみてほしい。
ミミズをえさにして、流れが穏やかなところにしずめておくと捕獲することができる。
50年前の那珂川には、鮎がたくさんいたが、今は、見ることができない。
カジカやヤマメもいた。水量が減ってしまい魚が住むのは難しくなっている。
子供たちからの質問に答えていただきました。
S:「両郷には、蛍のえさとなる カワニナは、どこにいますか?」
GT:「あちらこちらに いるね。」「ゲンジボタルとヘイケボタルの両方いる。」
S:「ハクビシンやイノシシはどのくらいいますか?」
GT:「イノシシは、たくさんいる。毎年、作物を食べられてしまい、被害が出ている。」
「昨年度は、200頭ほど、駆除したほどだ。寺宿や木佐美では、電気柵を使っている。」
「ハクビシンは100頭くらいは、いそうだ。」「カモシカも、最近は増えている。」
Q:「松葉川には、イワナやヤマメはいますか?」
Q:「前松葉川」と「後松葉川」では、住んでいる生き物に違いがありますか?」
などの質問もありました。
みんな、熱心にメモを取りながら聞いていました。
昔は、ミヤコタナゴという珍しい魚も住んでいた。大田原市で保全している魚だ。
貝に卵を生む珍しい魚だ。
アメリカザリガニは、今は、駆除の対象だ。日本では、捕まえたら処分しなくてはならない。
日本に昔から住んでいる魚(在来種)を食べ尽くしてしまう。
松葉川には、ドジョウもいる。ドジョウは、比較的、強い生き物で、環境の変化にも適応できる。
このような道具を使うと、ドジョウを取ることができる。
オイカワという、魚が見られることもある。
両郷の自然を中心に、佐藤様には、いろいろなお話を聞かせていただきました。
今日も、みんなでよく、頑張りました。
総合的な学習の時間「両郷の教えを知ろう(農民道全一太鼓の歴史について知ろう)」
今日は、総合的な学習の時間に、外部講師として星田雅人氏をお迎えし、「農民道全一太鼓の歴史」について講話をいただきました。
<講話> 今から約50年前東小が統合したときに、校歌がなかったので、八州氏に依頼。同時に、八州氏の「太鼓が素晴らしい」という言葉に、星田様の父(星田ただよし様)が太鼓の曲を依頼。その際、八州氏から「曲にどのような思いを込めるか」と聞かれ、原田善吉氏(足利市出身の教育者)の詩を提供し作曲へとなった。昭和47年に「農民道全一太鼓」は完成した。『農民道』とは、原田善吉氏の教えの一つで「敬天愛知」「自然順応」「万物浄化」「国元培養」「生命想像」の五つの言葉は全一太鼓の演奏のときに語られている。昭和48年に「全一太鼓の会」が結成され、翌49年に東京交響楽団のオーケストラと共演した(天地を敬い、自然に溶け込んで生きる農民の姿を表現)。それを、当時の両郷中学校の生徒が演奏するようになった。その後、両郷中学校が黒羽中学校に統合されたので、両郷中央小学校に引き継がれた。今でも、星田雅人氏(原田さんを両郷の地へ懇願して招き入れた星田金之助さんの孫)の指導を受け、両郷中央小学校音楽部の子供たちによって、「農民道全一太鼓」は演奏されている。
貴重なお話を、ありがとうございました。
外来者車両、業者大型車両用駐車場所が整備されました。
10月2日(土) 外来者車両、業者大型車両用駐車場所が整備されました。
地盤を整地し、採石をいれて、転圧をしていただきました。
猪俣建設様の御厚意で実現しました。
猪俣建設様は、現在大谷交差点付近の道路工事をされております。
近隣地域への地域貢献の取組として、学校からの要望を引き受けてくださいました。
さすがに、専門家です。本当に助かりました。ありがとうございました。
6年 図工「みんなの お話 はじまるよ」
めあて「おはなしの構成を考えて 物語を書こう」を確認します。
前時までに、書き上げた絵をもとに、枚数や順番などを確認しています。
「起・承・転・結」について、確認します。
クロームブックを開いて、グループの作品としてまとめる「ファイル」を確認します。
準備ができたら、撮影と写真の取り込みをします。雨天のため、撮影の難しさもありました。
前時までの絵を1枚1枚写真に取り込みます。
撮影の後は、発表用の「スライド」に写真を取り込んでいきます。
友達と相談しながら、お話にあうように、順番を考えます。
次は、お話がつながるように、絵の裏側にお話を書きます。
残り時間もすくなくなりましたので、途中経過発表です。
<「消えたミーのチーズ」低学年向け>
役割分担して、声の調子を変えたせりふで、みんなを引き込んでいました。
<「ソツギョウ アルバム」高学年向け>
細部まで、丁寧に描写してある絵でみんなを驚かせていました。
<昔話「おばけ島」:低学年向け>
ほのぼのとした絵で、みんなのこころをつかみました。
<「ゆるきゃらたちの休みの日」:低学年向け>
よいちくんの登場で、一気にもりあがりました。
その班も、完成が楽しみです。
今日もみんなで、よくがんばりました。
朝の読み聞かせ(第6回)
今朝は、読み聞かせボランティア「さくらんぼ」のみなさんによる読み聞かせがありました。今年度6回目です。1~3年生で実施されました。9月は、2回予定されていましたが、緊急事態宣言発令中のため中止となりました。久しぶりの読み聞かせに子供たちは、話を真剣に聞いていました。
1年教室(宅原さん)「ろくべえ まってろよ」
2年教室(磯さん)「山いっぱいの きんか」
3年教室(小室さん)「まっくろな おべんとう」
次回は、10月15日(金)です。楽しみにしています。