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6年生 図工「竹細工のかべかけ」

八木澤 正 様に 来ていただきました。

完成品をもとに、作品のイメージを伝えていただきました。

「ワー。」と、子供たちから思わず歓声があがりました。

竹には、「真竹」と「孟宗竹」の2種類があること、

切ってから1年以上時間をおくことや、「油抜き」という作業が必要なことも教わりました。

早速、かべかけをつくるための竹を配っていただき、作業に取りかかります。

「書画カメラ」を使って、手元の様子がわかるようにしています。

扇状にした「縦の竹」に、「横の竹」を 上下を交互に通していきます。

子供たちは、真剣に作業にとりかかっています。

机に広げて、間隔を整えながら、「横の竹」を増やしていきます。

みんな、とても集中して作業を進めています。

縦と横、9本ずつ竹を組み合わせたら、周りをひもで固定していきます。

 

 

1本目のひもで、3周巻き終わったら、さらにもう1本のひもを使って、周囲を固定します。

竹の端に、はさみを縦に入れて、竹を縦にさきます。

そこに、もう1本のひもを、交互に通して固定します。

すばらしい集中力で、「竹を使ったかべ飾り」作れました。

最後にお礼をして、終了となりました。

合格今日も、みんなで頑張りました。

 

 

6年 図工「みんなの お話 はじまるよ」

めあて「おはなしの構成を考えて 物語を書こう」を確認します。

前時までに、書き上げた絵をもとに、枚数や順番などを確認しています。

「起・承・転・結」について、確認します。

クロームブックを開いて、グループの作品としてまとめる「ファイル」を確認します。

準備ができたら、撮影と写真の取り込みをします。雨天のため、撮影の難しさもありました。

前時までの絵を1枚1枚写真に取り込みます。

撮影の後は、発表用の「スライド」に写真を取り込んでいきます。

友達と相談しながら、お話にあうように、順番を考えます。

 

 次は、お話がつながるように、絵の裏側にお話を書きます。

残り時間もすくなくなりましたので、途中経過発表です。

<「消えたミーのチーズ」低学年向け>

役割分担して、声の調子を変えたせりふで、みんなを引き込んでいました。

<「ソツギョウ アルバム」高学年向け>

 

細部まで、丁寧に描写してある絵でみんなを驚かせていました。

<昔話「おばけ島」:低学年向け>

ほのぼのとした絵で、みんなのこころをつかみました。

<「ゆるきゃらたちの休みの日」:低学年向け>

よいちくんの登場で、一気にもりあがりました。

その班も、完成が楽しみです。

花丸今日もみんなで、よくがんばりました。

 

6年 算数「比とその利用」

前時の復習をしました。

「棒の長さ」を基にして、「かげの長さ」を考えてみると、

「40÷ 50」 と 「120 ÷ 150」で考えられる。どちらも 5分の4 になる。

比は、 a : b のように表して、bを基にした割合、つまり a ÷ b を「比の値」という。

説明としては、分かるのですが、どんな時に役立つのか実感が持ちにくいですね。

先:「今日は、コーヒー牛乳を作って、比 を考えてみます。」

  「まず  80cc  の コーヒーと 50ccの牛乳を合わせて、コーヒー牛乳を作ります。」

  「同じ濃さのコーヒー牛乳を作るには、160ccの コーヒーに牛乳は何cc混ぜるといいでしょう」  

児:「・・・あ、100ccだと思います。」、「そうか、100ccだ」

先:「では、実際に作ってみましょう。」

児:「同じ色だ。」

  「コーヒーが80から160の2倍になったから、牛乳も50から100にすればいいんだ!」

先:「そうですね。」「では、前回学習した、比の値 で確認してみましょう。」

 80: 50 → 比の値は、 80 ÷  50 5分の8

160:100 → 比の値は、160 ÷ 100 5分の8 で 同じになります。

児:「そうか、比の値が等しくなるようにすると、同じ濃さの コーヒー牛乳が作れるんだ。」

前時の様子から、教科書の問題(棒とかげの長さ)だけでは、実感が持てない様子でした。

日常生活に関連のある、コーヒー牛乳を使って、比の値とその意味を、再確認しました。

練習問題を解いてみます。

30:25 と 6:5 をそれぞれ 比の値 をとります。

30:25 → 30 ÷ 25 5分の6 です。

 6: 5 →  6 ÷  5 5分の6 です。比の値が同じなので、2つの比は等しくなります。 

集中して、問題を解いています。

答え合わせが終わったら、練習問題の △の3番 △の4番の問題を解きます。

先に終わった児童が、解答を書き込みます。

みんなで、答えを確認しました。

△3番の問題の解答

△4番の問題の解答

「等しいかどうか調べましょう」という「問い」の答え方として、赤字で確認しました。

自分のノートの答え合わせや修正が終わった児童は、ふり返りを書いて、ノートを提出しました。

算数ドリルで、間違えなどがある児童は、教卓の上のドリルを持ち帰り、すぐに取りかかります。

※少しの時間もむだにしない工夫があります。

間違えた問題は、納得いくまで、確認します。友達もたよりになります。

「お直し」が終わったら、先生の確認を受けます。

間違えた所や分からない所を残さない日々の努力が、学力向上のポイントになりますね。

花丸今日も、みんなでよくがんばりました。

 

6年生 国語「熟語の成り立ち」

 

前時までの学習を確認しました。今日から、新しい単元に入ります。

まずは、新出漢字 4つ について、「音・訓よみ」「書き順」「意味」「使い方」の確認をしました。

漢字のもつ意味や使い方を国語辞典を活用して、確認していきます。

4つの新出漢字についての確認が終わりました。

いつものように、学習した新出漢字は、見えるところに掲示します。

熟語の構成について、理解を深めるための活動です。

机を左右に移動して、教室の真ん中に空間を作りました。

漢字が書いてあるカードを、みんんから見えるように広げて置きました。

班ごとに1人ずつ、漢字の組み合わせを考えて、2枚のカードを選んで、ホワイトボードに貼ります。

合図に合わせて、取りにいきます。先:「1番目の人は・・・?準備はいいですか?」

先:「2番目の人、どうぞ。」 順番にカードを選んで、ホワイトボードに貼り付けます。

残りが少なくなってきましたが・・・。組み合わせが難しそうです・・・。

児「あれ? 違う組み合わせて考えたらできそうだよ!」「なるほど」

児「なんかできそう」 児「できた!」「なるほど」

 

先「熟語の成り立ちを考える上で、4つの仲間に分けられます。」「分かりますか?」

児「意味が似ている、意味が反対、上の漢字が下の漢字を修飾する、下の漢字が上の漢字を修飾するです。」

先「素晴らしい!」「よくできましたね。」「では、その 4つ に分けてみましょう。」

先「あれ? 読書は? 反対の意味かな?」 児「読むと書くじゃなくて、書を読むだね」

先「光線は、先が光るもの?かな」 児「あ、光の線だ! 上から下だね。」

みんなで、修正や確認をしました。

めあて「漢字の熟語の成り立ちを考えよう」を確認しました。

今日は、漢字2文字の熟語について、考えていきます。

ノートに、4つの分類と、熟語を記入しました。

熟語の成り立ちについて、4つの分類の理解を深めることができました。

次回は、教科書の練習問題を解くところから学習します。

花丸今日も、集中して学習に取り組むことができました。

6年生 理科「水溶液の性質」

課題「5種類の水よう液は、どうすれば 区別することができるだろうか?」

前時の学習を思い出し、「においをかぐ」「見た目で区別」「加熱してみる」の方法を確認する。

水溶液は、炭酸水、食塩水、うすいアンモニア 重曹水、うすい塩酸の5種類です。

理科支援教員の髙野先生から、安全面確保の指導を受けています。

<試験管ばさみの使い方>

試験管ばさみにスライドグラスを挟んだら、下に伸びた柄の方を持つ。

挟んだ所を持つとガラス板が落下するので注意する。

<水分を蒸発させる時の注意>

①水溶液をスライドグラス(ガラス板)の上に2~3滴のせる。(たくさんのせ過ぎない。)

②実験用簡易ガスコンロに火をつけ、炎の上で、ゆらゆら揺らす。

③液体が蒸発したら終了。直後は熱いので、やけどに注意する。

④次の液体をのせる際には、ピペットを洗浄する。(前の液体を洗い流す。)

実験用具を各テーブルに運びました。目を保護するためのゴーグルも着用します。

識別用のラベルをスライドグラスに貼り付けて、実験開始です。

いよいよ、「加熱」です。ガスコンロのうえで、水溶液の蒸発具合をみながらゆらします。

次の水溶液は・・・。

「におい」の違いを確認しています。

何か白い物が見えてきました。

次の水溶液を、スライドグラスの上に、数滴のせます。

においを確認してみますが・・・。

班ごとに、5種類の水溶液の観察をしています。

記録担当者は、ワークシートに、結果を記入していきます。

1つの水溶液がおわるとピペットを洗浄します。

記録担当者のワークシートを班で書き写して共有します。

結果を、クラス全員で確認していきます。

先:「うすい塩酸は、白いものが出た班があったそうですね。」

児:「あ、もしかしたら、水溶液を間違えたかも・・・?」

  「あ、ピペットをきちんと洗わなかったからかな?」

先:「結果が他の班と違うときには、いろいろ考えてみることが大切ですね。」

  「そして、可能な時は、もう一度、確認の実験をすることも大切です。」

理科支援員の髙野先生にお手伝いをしてもらいます。

まずは、薄い塩酸の水溶液をとって、加熱してみます。

うっすらと、模様のようなものが残りました。

比較の実験として、「水」を数滴、スライドグラスにのせて、加熱してみます。

薄い塩酸の水溶液のときと、ほとんど同じであることが確認できました。

「白いつぶ」のようなものは、残りませんでした。

5種類の水溶液の特徴について、確認することができました。

花丸今日もみんなで、よく頑張りました。