学校ブログ
3年 音楽「せんりつの流れを感じて吹こう」
今日の授業では、「レッツゴー ソーレー」をリコーダーで演奏します。
めあてと、学習活動の確認をしました。
クロームブックに、めあてを入力します。
今日は、「レッツゴー ソーレー」の楽譜、4段目を中心に練習します。
階名が違う8分音符をリコーダーで吹く練習です。
高い音の「レ」の音をスムーズに出せるように吹くことがポイントです。
個別練習のあと、みんなで、「レッツゴー
「レッツゴー ソーレー」を初めから終わりまで、通してリコーダーで演奏できました。
リズムや、音の響き合いを楽しむことができました。
すてきなハーモニーになるように、これからの練習が楽しみですね。
今日もみんなで、よく、頑張りました。
6年生 図工「竹細工のかべかけ」
八木澤 正 様に 来ていただきました。
完成品をもとに、作品のイメージを伝えていただきました。
「ワー。」と、子供たちから思わず歓声があがりました。
竹には、「真竹」と「孟宗竹」の2種類があること、
切ってから1年以上時間をおくことや、「油抜き」という作業が必要なことも教わりました。
早速、かべかけをつくるための竹を配っていただき、作業に取りかかります。
「書画カメラ」を使って、手元の様子がわかるようにしています。
扇状にした「縦の竹」に、「横の竹」を 上下を交互に通していきます。
子供たちは、真剣に作業にとりかかっています。
机に広げて、間隔を整えながら、「横の竹」を増やしていきます。
みんな、とても集中して作業を進めています。
縦と横、9本ずつ竹を組み合わせたら、周りをひもで固定していきます。
1本目のひもで、3周巻き終わったら、さらにもう1本のひもを使って、周囲を固定します。
竹の端に、はさみを縦に入れて、竹を縦にさきます。
そこに、もう1本のひもを、交互に通して固定します。
すばらしい集中力で、「竹を使ったかべ飾り」作れました。
最後にお礼をして、終了となりました。
今日も、みんなで頑張りました。
朝会(表彰)
表彰1:花壇コンクール表彰式
校長先生と朝のあいさつ
1 始めの言葉(5年:大平晴久さん)
2 部門賞の発表(6年:藤田友里香さん、4年:笹沼幸来さん)
美しいで賞 1班:オール1、4班:しゃけ、5班:ゴーゴーココア
たくさん咲いているで賞 8班:パンダ
良いバランスで賞 3班:みつばち
ラブフラワー賞 2班:にじいろえんぴつ
3 総合1~3位の発表(6年:益子翔さん、5年:宮本灯さん)
総合3位 7班:チョコバナナ(299点)
総合2位 6班:ロールケーキ(305点)
総合1位 9班:きゅうり(306点)
4 校長先生のお話(SDG’Sについて)
5 終わりの言葉 (5年:弓座ひかりさん)
表彰2:各種表彰
○第61回大田原市児童生徒読書感想文コンクール
優秀賞 6年:髙﨑美陽さん
佳作 4年:益子芽生さん
入選 5年:森穂の香さん、5年:蓮實仁輝さん、4年:生田目莉央奈さん、3年:石渡大夢さん、
2年:益子咲恵さん、2年:髙﨑克さん、1年:渡邉大和さん
○第61回那須地区児童生徒読書感想文コンクール
優秀賞 6年:髙﨑美陽さん
○2021年ピティナ・ピアノコンペティション
B級奨励賞 3年:小白井美愛
5年 総合「両郷の自然・環境について」
本日は、ゲストチィーチャーの 佐藤 正喜 様 に来ていただきました。
両郷の土地には、「松葉川」という川が流れている。
自分たちがこどもの頃は、松葉川には、たくさん生き物がいたが、今ではすいぶん減ってしまった。
水量が減り、両郷の山々が、人工林に変わってしまった影響があると考えている。
この石は、「松葉川」となった由来の石で、表面に細かな松葉模様がある。
水田を拡張する工事で、川の砂利を大量にすくい取った時期があり、今は、見つけにくい。
順番に触ることができました。
松葉川の生き物で見られるのは、カワムツとドジョウである。
今日は、松葉川で捕獲した「ドジョウ」を持ってきたのでみてほしい。
ミミズをえさにして、流れが穏やかなところにしずめておくと捕獲することができる。
50年前の那珂川には、鮎がたくさんいたが、今は、見ることができない。
カジカやヤマメもいた。水量が減ってしまい魚が住むのは難しくなっている。
子供たちからの質問に答えていただきました。
S:「両郷には、蛍のえさとなる カワニナは、どこにいますか?」
GT:「あちらこちらに いるね。」「ゲンジボタルとヘイケボタルの両方いる。」
S:「ハクビシンやイノシシはどのくらいいますか?」
GT:「イノシシは、たくさんいる。毎年、作物を食べられてしまい、被害が出ている。」
「昨年度は、200頭ほど、駆除したほどだ。寺宿や木佐美では、電気柵を使っている。」
「ハクビシンは100頭くらいは、いそうだ。」「カモシカも、最近は増えている。」
Q:「松葉川には、イワナやヤマメはいますか?」
Q:「前松葉川」と「後松葉川」では、住んでいる生き物に違いがありますか?」
などの質問もありました。
みんな、熱心にメモを取りながら聞いていました。
昔は、ミヤコタナゴという珍しい魚も住んでいた。大田原市で保全している魚だ。
貝に卵を生む珍しい魚だ。
アメリカザリガニは、今は、駆除の対象だ。日本では、捕まえたら処分しなくてはならない。
日本に昔から住んでいる魚(在来種)を食べ尽くしてしまう。
松葉川には、ドジョウもいる。ドジョウは、比較的、強い生き物で、環境の変化にも適応できる。
このような道具を使うと、ドジョウを取ることができる。
オイカワという、魚が見られることもある。
両郷の自然を中心に、佐藤様には、いろいろなお話を聞かせていただきました。
今日も、みんなでよく、頑張りました。
総合的な学習の時間「両郷の教えを知ろう(農民道全一太鼓の歴史について知ろう)」
今日は、総合的な学習の時間に、外部講師として星田雅人氏をお迎えし、「農民道全一太鼓の歴史」について講話をいただきました。
<講話> 今から約50年前東小が統合したときに、校歌がなかったので、八州氏に依頼。同時に、八州氏の「太鼓が素晴らしい」という言葉に、星田様の父(星田ただよし様)が太鼓の曲を依頼。その際、八州氏から「曲にどのような思いを込めるか」と聞かれ、原田善吉氏(足利市出身の教育者)の詩を提供し作曲へとなった。昭和47年に「農民道全一太鼓」は完成した。『農民道』とは、原田善吉氏の教えの一つで「敬天愛知」「自然順応」「万物浄化」「国元培養」「生命想像」の五つの言葉は全一太鼓の演奏のときに語られている。昭和48年に「全一太鼓の会」が結成され、翌49年に東京交響楽団のオーケストラと共演した(天地を敬い、自然に溶け込んで生きる農民の姿を表現)。それを、当時の両郷中学校の生徒が演奏するようになった。その後、両郷中学校が黒羽中学校に統合されたので、両郷中央小学校に引き継がれた。今でも、星田雅人氏(原田さんを両郷の地へ懇願して招き入れた星田金之助さんの孫)の指導を受け、両郷中央小学校音楽部の子供たちによって、「農民道全一太鼓」は演奏されている。
貴重なお話を、ありがとうございました。